剧情介绍
高見沢与四郎（三田村邦彦）は、有能だが近頃体力の衰えを感じているスタントマン。若い女性スタントの伊藤恵子（伊藤裕子）とともに、社長?不二沼千次（荻島眞一）の事務所に所属している。その高見沢（三田村邦彦）が、人気推理作家?月宮麗樹（石井正則）のパーティで、参加者の度肝を抜くスタントを演じて喝采を浴びる。しかし、その際、腰を痛め、以前から定期検診に利用している総合病院で外科医?陣野正樹（緒形幹太）の治療を受けた。
その病院では、２代目病院長?須山修司（真実一路）の幽霊騒動が持ちあがっていた。高見沢の妻?純子（宮崎美子）は弁当屋を経営しているが、彼女も配達の際、幽霊を見たと高見沢に話す。須山は半年前、車に乗ったまま崖から転落して自殺した。自殺の原因は病院経営を苦にしたノイローゼ。彼の死後、３代目院長に初代院長の息子?富山行夫（冨家規政）が就任した。院長の座を狙う陣野は、高見沢の前で、経営能力はないと行夫をこきおろす。
その行夫が、病院の屋上からロープで首を吊り自殺する。行夫は、須山の幽霊におびえ、「幽霊に殺される」とパソコンに書き残した。警察は、手術ミスで妻を殺されたとして行夫を恨む塚原信一（木村靖司）が、自殺を装って殺したのではないかと疑う。塚原は、ロープを持って現場近くをうろついているところを目撃されていた。
そんな中、陣野が須山の幽霊を演じていたことが明らかになる。警察は、彼を厳しく追及。しかし、陣野は幽霊に化けたことは認めるが、行夫の殺害は強く否認する。
月宮がマンションの自室から突然姿を消した。部屋には彼の血痕があり、携帯電話は「１１０」と打ち込まれたまま、発信はされていない。彼に電話で呼び出されていた高見沢は、月宮がなぜ失踪したのか、わからない。月宮は、行夫と須山の死を、偽装殺人と睨んでいた。
やがて高見沢は、カースタントの最中、須山の死の真相を解く手がかりを見つける。さらに行夫の自殺も偽装殺人である確証を得る。須山と行夫を殺した犯人はだれか。また月宮はどこに消えたのか。